QEUR23_PHI2SFT24: 1回目のQuestion to Questionを行う
~ またコケた。課題は多い! ~
・・・ 前回のつづきです ・・・
QEU:FOUNDER : “さて、これから我々のBONSAIプロジェクトも中盤にはいります。さしあたり、こんな質問群(↓)を用意しました。さしあたり、事前質問は9つぐらいでいいかなと・・・。”
D先生 : “へえ?これが、BONSAIプロジェクトの第1弾なのですか?”
QEU:FOUNDER : “この件のお話って、本当に何が何だかわからないんですよ。BONSAIを通じて、小生も一歩一歩賢くなりたいと思っています。今回は、素直に推論を動かして、結果を分析して次への課題を抽出するだけです。使うモデルは、例のUnsloth_creativeモデルです。”
QEU:FOUNDER(設定年齢65歳) : “じゃあ、これで質問を一つしておきましょう。”
D先生(設定年齢65歳) : “回答を見ると、「まあ、そんなもんか・・・。」とは思います。しかし、Reasoningが出て来ていませんね。”
QEU:FOUNDER(設定年齢65歳) : “マイナーな話題ですからね。次に行きましょう。若干、複雑ですよ。”
D先生(設定年齢65歳) : “また、Reasoningが消滅ですよ。何か、あるのかもしれないです。なんか、これらの答えの質は「そこそこ」です。つぎは、QtQ(Question to Question)をやってくれませんか?”
D先生(設定年齢65歳) : “ま~た、Reasoningが消滅ですか・・・。う~ん・・・、困った・・・。あと、新しいQuestion(step2)ですが、なんかトートロジー(循環論法)になっていませんか?”
QEU:FOUNDER(設定年齢65歳) : “ともあれ、次の事例を見てみましょう。”
D先生: “いやいや・・・、この質問群は面白い。よい質問を提供すると、次の質問が深堀できるようになっていますね。”
QEU:FOUNDER : “おもしろいでしょ?いままでの議論をまとめてみました。”
D先生: “あっ!このまとめは面白い!!ユーザーとしても、このプロセス処理の習慣報告は見るだけでも、とても勉強になります。こういうアウトプットがステップごとに出てくるAGIであれば、ユーザーはいろいろなことを学習できます。・・・でも、今回はいくつかの課題が見つかりましたね。”
- Reasoningが出てこない。
- 質問が深堀されない。
- 質問がトートロジー(循環論法)になる。
- タスクの自動化が必要(わかりやすい「まとめ」が必要)
QEU:FOUNDER : “Reasoningについては、推論(inference)を2step化にして、一旦Reasoningを出力したのちに、その出力されたReasoningをPromptに付けて本質問をすることができます。”
D先生: “なんか、面倒くさいですね(笑)。”
QEU:FOUNDER : “だから、例によってPrompt-EngineeringとFinetuningをもうちょっと直してみたいと思います。次のFinetune改善でもダメならば、推論を2step化しましょう。”
D先生: “あとは、タスクを自動化し、検討した結果をわかりやすく出力できるようにしてください。その次にトートロジーの対策を・・・。ああ、課題が多すぎる。面倒だ・・・。次でもいいです・・・(笑)。”
QEU:FOUNDER : “この番組は、我々オッサンの「のんびりとした茶飲み話風」で進んでみますが、ビジネスの開発の現場ではもっとピリピリしているんでしょうね。まあ、我々は老人です。マイペースに行きましょう。もっと優秀な若い人の活躍には気にしない気にしない。あと、是非、カンパ(↓)をお願いします。”
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D先生: “皆さま、いっぱいの温かい「Buy me a cup of coffee」をいただけませんでしょうか。”
~ まとめ ~
・・・ 前回のつづきです ・・・
C部長 : “1ドルが300円になると、車の価格が3分の1になるんですか?”
QEU:FOUNDER : “そうなるんと、ちゃうのん?あのころ、とあるお偉い方が「カア」と鳴くと、無数のカラスが「カアカア」と鳴いた時代ですし・・・。”
C部長 : “やっちゃいましたね。”
- 古い(平成)おっさん(@QCサークル講話);「従業員の皆さんにはテレビを見てください。皆が同じように考えてください。」
- 古い(平成)オッサン(@車中、N社検査不正について): 「“検査不正”っていうのはなァ、(組織外に不正を)漏らしたヤツが悪いんだよ・・・」
- 古い(平成)オッサン(海外工場のあいさつにて、なんと201X年のセリフじゃ!):「私の使命はこの会社で終身雇用制を実現することにある・・・。」
QEU:FOUNDER : “「あ~あ・・・、やっちゃった・・・。」って・・・。ちなみに、このオッサンって、いまでも「管理はこうあるべし!」だと思っているはずですよ。ともかく、平成のある時期において、社会に存在する都合の悪い異論を叩き潰して上の言うことに従わせるのが管理(と考えられた)・・・。”
生産性 = (付加価値) / (投入した資源)
QEU:FOUNDER : “2000年以降の時代は多様化しなければ高い付加価値を持つ製品が作れません。平成の時代には、そのかわりにどうしたのか?昭和(過去)に成功した手法を大々的に宣伝してまわり、それを強引に普及させ、強烈に推し進めた。”
C部長 : “「今、現在、(おたくの経営が)うまく行かないのは、やり方が徹底していないからだ。」と・・・。”
QEU:FOUNDER : “部下に昭和のやり方を押し付け、その実行を徹底させる。そして、うまく結果が出ない場合には、部下が(昭和の)手法を徹底できない、または能力が足らないとして部下を叩く。部下をたたけば、ともかくは生産性の分母が小さくなり、見た目の生産性が高くなります。これが、平成の生産性向上のスキームです。”
QEU:FOUNDER : “ただし、その手のやりかたは平常時であれば、基本はうまく行くようにみえます。ただし、非常事態が発生すると弱点を見せるんですよね。非常事態で必要なタスク量が(平時の)管理能力を越えちゃうから・・・。”
C部長 : “FOUNDERの言っていることは、一般論ですね。”
QEU:FOUNDER : “特定の個人、団体を指しているわけではありません。”
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