QEUR23_PHI2SFT15: Reasoningの学習を改良する
~ これは、タイヘンな成功だ。 ~
・・・ Reasoningはつくづく便利だ ・・・
QEU:FOUNDER : “さて、さらに攻め込みます。前回は、Reasoningの推論が悪かったので、データセットの構造を変更して、再学習しましょう。”
D先生(設定年齢65歳) : “ほかにも、いろいろとデータセットを変更したんでしょ?例によって・・・ネ。”
QEU:FOUNDER(設定年齢65歳) : “もちろん・・・。実は、今回のポイントはReasoningの変更になります。このポイントは説明しません。自分でやってみて・・・。プログラム(データセット)はHFにアップロードしたから・・。”
QEU:FOUNDER(設定年齢65歳) : “今回の説明は簡単に済ませたい。じゃあ、いきなりSFT学習の結果にいくよ。今までとは入力プロンプトを少し変えてみました。”
D先生(設定年齢65歳) : “おお・・・。この御仁は(笑)。”
QEU:FOUNDER(設定年齢65歳) : “ちょっと質問を難しくしてみた。でも、マイナーすぎたかもしれん。”
D先生(設定年齢65歳) : “まあ、いままでのプロンプトでやってみても、結果は前回と同等以上なんでしょ?”
QEU:FOUNDER : “当たり前の結果を出しても意味がなくなったしね・・・。さて、肝心のReasoningの推論なんだけど、かなりいい出来だと思いません?やっぱり、「地アタマの良さ」が反映されたね。ただし、このLLM(↓)はE語に限るが・・・。”
(重要:MITライセンスへのリンク:これからは、ず~っと使うよ)
(クリックしてね!)
QEU:FOUNDER(設定年齢65歳) : “このようなモデルがMITライセンスになっているのはありがたいよね。つぎは、J語の入力でのトライアルの結果をみてみましょう。”
D先生(設定年齢65歳) : “J語での入力としても、一旦はE語に翻訳されています。それでも、だめでしたか・・・。この問題はReasoningで改善できませんか?”
QEU:FOUNDER : “いままでの結果で、出力(Response)の品質はかなりの部分Reasoning次第であることがわかっています。今後に改善する可能性は、いまのところは否定しませんよ。さらに、Reasoningによる改善は、「あのG社の着眼点」でもあるしね。”
D先生(設定年齢65歳) : “ついでに、C語でもやってもらえませんか?あのLLMを使うと、C語で学習すると比較的出来がいいと聞いています。”
D先生 : “やっぱり、出来がいいねえ。何はともあれ、今後のReasoningの展開に対してメドが立ったということでいいですか?このまま、全速前進!”
QEU:FOUNDER : “最近、強力なモデル(↑:以下L3)リリースの大ニュースがあったでしょ?これからReasoningを量産することになるが、その「エンジン」を切り替えることも考えています。”
D先生 : “初めて見たけど、8bってサイズがあるんですね。このL3モデルは、(Tesla)T4クラスで動くんですか?”
QEU:FOUNDER : “いやあ、いまのところはわからないです。いまのところ、L3を推論用に使うことになるが、推論だけでもT4環境の下でイケかどうかは半々です。まあ、T4でSFT学習は絶対に無理だろうけどね。今後の動きをみて行動するしかないです。誰かが、うまく「発明」してくれるでしょう。”
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D先生: “皆さま、「Buy me a cup of coffee」をいただけませんでしょうか。”
~ まとめ ~
・・・ 前回のつづきです ・・・
C部長 : “なんです?FOUNDERのいう「条件付け(↓)」って?”
(モノの価値とは)
- (生活が、仕事が)便利になる
- 自分を変えることができる
- モノがあると快適、楽しい
- 条件付け(広告、ステルス・マーケティング、画一教育、ハラスメント)
QEU:FOUNDER : “通俗道徳で攻める。「え~っつ?まだやってないの?だっさ~い!」という感じで・・・。”
C部長 : “やれやれ・・・。もうちょっと、まじめに考えましょうよ。ボクは「ものづくり」の人間なんですが、今回の話は僕にとって役に立つんですか?(注:C部長は製造工場の生産部長さんです。実は偉いんです。)”
QEU:FOUNDER : “C部長の質問の回答にあたり、まずは、私のポリシーを宣言しなければならない。小生は「ものづくり」という言葉がきらいです。この動画(↓)を見てごらん。”
QEU:FOUNDER : “「ものづくり」って、すでに昭和の言葉なんですよ。もう、このレベルになると(製造)品質という概念自体がなくなるかもしれない。”
C部長 : “じゃあ、(工場で働く)人間もいなくなるし、今後は「大失業時代の到来」になるんじゃないですか?こんなののんきに「イノベーション!」と言ってる場合じゃないですよ、これは「社会の破壊!」です。”
QEU:FOUNDER : “これから本質的な話になります。小生は、リリース当初からIndustrie5.0に注目しております。EUのレポートを読んだこともあるしね。そのとき、ちょっとよくわからない部分があったんです。”
QEU:FOUNDER : “そこで、今回、Industrie5.0に関する最近の記事を読んでみました。近年、生成AI、とくにLLMという「怪物」が出現した。この新しい時代・・・、Industrie5.0がどのように変わってきたのかの知りたくて・・・。”
QEU:FOUNDER : “あんまり解説が変わり映えせんなあ・・・。こんな解説(↑)をすると、今後の成長産業はHealth Care分野だけになるで・・・。”
C部長 : “いまの生産側の状況としては、生産設備どんどんデジタル化しており、生産ラインはニーズの多様化に対応できます。むしろ問題は「需要や流通が多様化していない」だけで・・・。”
QEU:FOUNDER : “だから、本当にIndustrie5.0を推進したいのだったら、本当に必要な「革命」は供給側じゃない、むしろ需要側なんです。そのためには、さっき挙げた「条件付け」というのを変えていかなければならないです。QEUシステムは、それに対応ができるわけです。”
C部長 : “QEU汎用技術構造によって・・・。”
QEU:FOUNDER : “このBONSAIプロジェクトで徐々に汎用技術構造の正体が明らかになってくるでしょう。このプロジェクトがうまく行くと、世の中の景気がもうすこしよくなると思いますよ。景気の問題の本質は、供給側ではなく需要側なんですから・・・。”
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